東京大学言語変異・変化研究会@駒場

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研究発表会・招聘講義

次回の予定

UTLVC29:研究発表会(2022年3月18日)

開会の辞:松本和子

<前半の部> 司会:吉川 雅之

  • 日本におけるドイツ語の変異と変化ー横浜ドイツ人学校における生徒の談話データの分析ー(金田懐子)
  • 複言語能力とアイデンティティー在日ベトナム人二世の複言語使用―(杉田 めぐみ)

<後半の部> 司会:岩月 純一

  • 19世紀末の韓国語学習書『新撰朝鮮會話』におけるHaeyo体とHae体について(白 京姈)
  • イングランドのプロテスタント難民の手紙に見られる慣例とバリエーションー英語とフランス語の定型表現の比較―(中川 亮)

閉会の辞:岩月純一

これまでの研究発表会・招待講義

司会:矢田 勉

  • 地域語「アルザス語」の過去・現在・未来―ストラスブールの言語景観とインタビュー調査に基づく考察―(杉浦 黎)
  • 「働」の音読みについてー「労動/労働」を中心にー(張 雄善)
  • 現代ベトナム語における音の繰り返しを含む漢越語の特徴(佐藤 章太)

閉会の辞:吉川 雅之

司会:菊池 翔太

寺澤 盾
古英詩の定型性と創造性

司会:宇佐美 洋

  • 横浜ドイツ人学校におけるドイツ語の方言接触ー綴り<s>におけるスピーチ・アコモデーションー(金田 懐子)
  • 「地理的な移動により複数言語環境で成長した子ども」をめぐって―東アジアでの移動に焦点を当てる意義-(滕 越)

閉会の辞:寺澤 盾

<セッション1> 司会:松田謙次郎(神戸松蔭女子学院大学)

  • ヘファナン・ケビン(関西学院大学)・西野桂子(関西学院大学)「男は説明したがる」ステレオタイプを考え直す―学会発表と雑談による証拠―
  • 徳増直美(東京大学)トランスナショナルな日系ペルー人コミュニティにおけるアイデンティティ形成―出稼ぎの子供についてのケーススタディ―

<セッション2> 司会:ヘファナン・ケビン(関西学院大学)

  • 井上彩(愛知県立芸術大学)ハワイ・クレオールの義務・願望表現の変異について
  • 金田懐子(東京大学)・松本和子(東京大学)横浜ドイツ人学校におけるドイツ語の方言接触―語末の綴り<-ig>におけるスピーチ・アコモデーションの検証―

<セッション3> 司会:平野圭子(北九州市立大学)

  • [基調講演] 松本和子(東京大学)・奥村晶子(東京大学)方言接触と新方言形成―移民コイネーとしてのブラジルポルトガル語―

<セッション4> 司会:井上彩(愛知県立芸術大学)

  • 平野圭子(北九州市立大学)日本における英語方言接触と言語変化
  • 松田謙次郎(神戸松蔭女子学院大学)回答に深く埋もれて―岡崎敬語調査におけるタリナイ/タラナイの変異―

司会:松本和子

南部智(モナシュ大学)

  • コーパスを用いた「だ」抜き言葉の分析:規範意識と言語変化について
  • 言語景観からみた日本の日系ブラジル人コミュニティ:看板に使用される言語の選択

司会:松本和子

平野圭子(北九州市立大学)

  • ソーシャルネットワークと言語変化

司会:松本和子

李 忠慶(香港大学)

  • デモ時代における言語接触―香港英語における最近の展開―

<前半の部> 司会:吉川 雅之

  • 横浜ドイツ人学校におけるドイツ語の方言接触―スピーチ・アコモデーション理論の検証―(金田 懐子)
  • 在日コリアンの方言接触―慶尚北道二世の事例研究―(金 廷姫・吉田 さち・松本 和子)

<後半の部> 司会:岩月 純一

  • 古壮字の造字法について(蘇 柳朱)
  • 「いう」からみた一訓一字の成立について―「国字」概念変遷とともに―(張 雄善)

閉会の辞:寺澤 盾

司会:松本 和子

山下 里香 (関東学院大学)

  • 在日パキスタン人バイリンガル児童の言語選択における変異と変化

開会の辞:吉川 雅之

司会:矢田 勉

  • ロシア語における日本語・韓国語からの借用語―サハリンの事例―(エフセエンコ ワレーリヤ・松本和子)
  • 依頼会話における話者の心的状態の変化プロセス—評価とその調整の多様性に注目して—(滕 越)
  • CHJとONCOJの比較—古代日本語に関する二つのコーパス—(鴻野 知暁)

閉会の辞:寺澤 盾

司会:松本 和子

吉田 さち(実践女子大学)

  • 日本在住コリアンにおけるバイリンガリズム—コミュニティの背景と運用上の特徴を中心に—

司会:松本 和子

安達 真弓 (東京外国語大学)

  • 在日・在豪ベトナム系移民の言語使用

開会の辞:矢田 勉

司会:岩月 純一

  • 依頼・誘い会話のポライトネス・ストラテジー、構造及び話者の態度—3ペアの日本語母語話者のケーススタディを通して—(滕 越)
  • 明治期日本における漢字の「国字」化—漢字存廃論と言文一致賛否論を中心に—(張 雄善)
  • 日系ペルーコミュニティにおける言語維持および交替―ペループカルカのアマゾン地域からの事例研究―(徳増 直美)

閉会の辞:寺澤 盾

開会の辞:吉川 雅之

<前半の部> 司会:吉川 雅之

  • 16世紀から17世紀までのフランス語におけるmêmeを用いた譲歩表現―même si, même quand 及び même lorsqueについて―(中川 亮)
  • 現代ベトナム語の漢越語が持つ固有語的特徴―意味的変化と統語的変化の関係に着目して―(佐藤 章太)

<後半の部> 司会:矢田 勉

  • スペイン語から日本語への転移―メキシコ日系人話者の日本語自然発話データに基づいて―(奥村 晶子)
  • フェイス・ポライトネス研究における評価、言語態度、相互行為の視座の必要性―「依頼・断り」をはじめとする対人葛藤言語行為の多様性を例に―(滕 越)

閉会の辞:寺澤 盾

司会:松本 和子

李 忠慶(香港大學)
Translanguaging and language contact

司会:大堀 壽夫

柴﨑 礼士郎(明治大学)
Wh分裂文と進行相はなぜ相性が良いのか

開会の辞:寺澤 盾

<前半の部> 司会:矢田 勉

  • 社会言語学のフィールドとしてのインターナショナルスクール(長門 正大)
  • ペルーの日系人コミュニティーにおける言語維持と言語シフト-パイロット調査の報告-(徳増 直美)

<後半の部> 司会:吉川 雅之

  • 現代ベトナム語の漢語由来語彙が持つ固有語的特徴(佐藤 章太)
  • ムからダロウへの変化をめぐって(栗田 岳・劉 泱伶)

閉会の辞:野村 剛史

開会の辞:松本 和子

<前半の部> 司会:宇佐美 洋

  • 横浜中華街を中心とする華僑コミュニティーにおける言語変化―言語選択・言語シフト・混合言語―(小林 侑介)
  • ベトナム語会話における指示詞由来の文末詞(安達 真弓)

<後半の部> 司会:矢田 勉

  • 古代日本語のコソ係り結びによる逆接句について(鴻野 知暁)

閉会の辞:松本 和子

司会:松本 和子

平本 美恵(シンガポール国立大学)
李 忠慶(香港大学)
Language variation in colloquial Singapore English: The sentence-final particle sia as a dynamic repertoire

司会:松本 和子

高田 三枝子(愛知学院大学)
日本語語頭閉鎖音の研究:VOTの共時的多様性と通時的変化

開会の辞:松本 和子

司会:松本 和子

  • 横浜中華街を中心とする華僑コミュニティーの言語変化(小林 侑介)
  • 二世以降の日系メキシコ人における継承語習得(徳増 直美)
  • 欧文資料から見る20世紀前期上海語の音韻的特徴(張 玥)

閉会の辞:松本 和子

司会:松本 和子

パトリック・ハインリッヒ (ヴェツィア大学)
東京における言語生活―言語変異とスタイル―

司会:松本 和子

伊藤 リカ(セントオラフ大学)
移民による(白人)英語への適応とエスニックアイデンティティーの関係―ミネソタ州ミネアポリス・セントポールのモン系アメリカ人の事例―

司会:吉川 雅之

Robert S. Bauer(香港大学)
香港本地話 is ultimately doomed unless . . .

開会の辞:松本 和子

<前半の部> 司会:松本 和子

  • 茨城県在住ブラジル人コミュニティーに関する社会言語学的研究―移民一世と二世の言語調査―(フラビア・フェイジョー)
  • 在日パキスタン人児童の多言語使用―成長と共に変わるクロッシング(crossing)―(山下 里香)

<後半の部> 司会:吉川 雅之

  • 日韓携帯メール言語の経年変化研究―「文字活用論」の観点からー(新井 保裕)
  • 通時態と共時態―その関連をめぐって―(野村 剛史)

閉会の辞:寺澤 盾

司会:松本 和子

甲斐 ますみ(グアム大学)
台湾高齢層の日本語習得と日本語保持にみられる変異

竹田 晃子(フェリス女学院大学)
明治・大正・昭和期の調査報告にみる「方言」の位置づけとその変容

開会の辞:寺澤 盾

<前半の部> 司会:寺澤 盾

  • ガ行子音の変異と話者の意識―仙台市のニュータウンにおける事例研究―(奥村 晶子)
  • フランコプロヴァンス語に対する言語意識の変化と差異(佐野 彩)

<後半の部> 司会:吉川 雅之

  • 形態素解析辞書への時代情報付与の有効性―『日本語歴史コーパス』の構築と利用に見る―(鴻野 知暁)
  • 19世紀イギリス小説における代名詞の文法的変異(中山 匡美)

閉会の辞:野村 剛史

開会の辞:寺澤 盾

<前半の部> 司会:寺澤 盾

  • 在日日系ブラジル人に関する社会言語学的研究―明らかにされた点と今後の課題―(フラビア・フェイジョー)
  • 上海語における/ᴇ/母音の共時的変異から見た普通話の影響(張 玥)
  • 初期近代英語期の関係詞のヴァリエーション―コラボレーション作品の執筆分担の証拠としての可能性―(菊池 翔太)

<後半の部> 司会:吉川 雅之

  • メキシコ日系人コミュニティーにおける日本語の変異と変化(奥村 晶子)
  • 帰国児童による第二言語リテラシー能力の保持・伸長(谷口 ジョイ)

閉会の辞:野村 剛史

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