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言語態第9号

言語態 第9号

2009年5月発行
定価 700円

【目次】

論文
●安原伸一朗
文学における種々のテロル
ジャン・ポーランとシャルル・モーラス

●篠原学
速度の言語態
ミラン・クンデラ『緩やかさ』と小説論

●大森晋輔
言葉の試練としてのエクフラシス
クロソウスキーによる『アエネイス』の翻訳をめぐって

●三枝大修
ロートレアモン伯爵、劇場へ
『マルドロールの歌』舞台化の試みについて(2005-2007)

●堀井一摩
日露戦争の修辞学
桜井忠温『肉彈』における戦死の美学

●大澤聡
「対話」の条件
大江健三郎「おかしな二人組」三部作

書評
●小野絵里華
木村朗子著『恋する物語のホモセクシュアリティ―宮廷社会と権力』

問い合わせ先
東京大学駒場言語態研究会
mail : gengotai*phiz.c.u-tokyo.ac.jp (*は@にしてください)