「言語態研究会」は、あらゆる言語、分野の領域から言語態(広い意味での言語活動、ことばの様態、様式)に関心をもつ者が集まり、文化や社会の不可視の骨格ともいうべき「ことば」全般を読み解く視座と方法を探求する研究会である。言語情報科学専攻の文学・思想等に関心を持つ大学院生等を中心に活動する。
本会の運営は、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻の大学院生・教員等によって行われているが、研究会への参加や論文の執筆については学年・所属・専門領域等の制約は全くない。他研究科・他専攻・他大学等からの参加を随時受け付ける。
入会するには、下記のいずれかに該当する必要がある。
①総合文化研究科言語情報科学専攻に所属する学生(学部生・大学院生)および教員で言語態研究会の活動に関心のある者
②総合文化研究科言語情報科学専攻に所属していた者で言語態研究会の活動に関心のある者
③広く言語態研究会の活動に関心のある者
新規入会を希望する者は、言語態研究会運営委員会(gengotai2000@gmail.com)に、言語態研究会会員1名の推薦状(参考書式:HP>入会案内)を添えて氏名・所属(身分)・(学生の方は)指導教員・連絡先・研究分野・研究テーマを連絡する。 また、何らかの独断的行動等により、研究会の運営に多大な支障を及ぼした会員は、その時点で永久退会とする。
本会は、大学院生によって構成される運営委員を中心として、研究会・勉強会・読書会などを企画・実施する。都度企画案を作成し、目的・テーマ・開催形態・発表者など協議の上決定し、開催する。研究会の記録として、研究会発表日時・発表者・発表タイトル・要旨などを、研究会HP上に掲載し、開催後は開催報告をまとめ会報を発行する。会報はHPとリポジトリで公開する。
(1)目的:会誌『言語態』は、会員各自の研究成果を内外に広く開示する目的を主に有する。
(2)投稿資格:会誌投稿資格は、号毎、原稿募集の際に言語態研究会HP上および会員メールにて通知する。
19号に投稿を希望する会員は、会員メールの募集通知に記載された投稿希望フォームに必要事項(氏名・学年・指導教員・連絡先・研究分野・研究テーマなど)を記入して提出する。新規入会と投稿を希望する者は、言語態研究会運営委員会(gengotai2000@gmail.com)に、言語態研究会会員1名の推薦状(参考書式:HP>入会案内)を添えて氏名・所属(身分)・(学生の方は)指導教員・連絡先・研究分野・研究テーマを連絡する。 メール本文には、19号投稿希望の旨を明記する。入会にかかわる提出書類一式を確認次第、運営委員より投稿にかかわる規定(書式詳細など)を連絡することとする。
(3)原稿の分量:文字数は、12000〜30000文字(400字詰原稿用紙換算で30〜75枚程度)(註、参考文献すべて含む)を上下限とする。
(4)査読:
-査読者は、言語態研究会運営顧問の教員編集委員によって選定されることとする。投稿者が希望することはできない。なお、学生の立場にある運営および編集委員は、査読の過程にはかかわらないこととする。
-提出された論文は、教員 2 名による審査にもとづいて、「採用(ただし、再審査を行う場合もある)」、「不採用(この場合、理由を添えて返却)」のいずれかに決定し、投稿者に通知する。
(5)投稿・掲載できる原稿は、広く言語態にかかわる内容であり、未掲載のものとする。原則として一人一本とする。なお、掲載された論文は、リポジトリおよびHP上で公開する。非公開を申し出る場合は、運営委員会にメールで連絡する。
(6)19号は、紙媒体での刊行は行わない。そのため、会費の徴収も行わない。刊行形態、会費の徴収に関しては号毎に運営委員、編集委員、所属顧問教員との協議を通して会員に通知する。
(7)投稿から刊行までの目安:投稿の募集は刊行9ヶ月前後に行い、募集から1ヶ月前後を投稿締切とする。その後、約2ヶ月程度の査読期間を経て編集を行い、刊行することとする。ただし、査読審査、編集作業に遅れが生じることがあるため、スケジュールはずれる可能性がある。
(8)上記以外の編集に関わる問題が生じたときは、委員会に問い合わせ、その指示に従うこととする。
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