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言語態第12号

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言語態 第12号

2012年12月発行
定価 700円

【目次】

論文

●坂口周「大正催眠小説論―内田百閒・佐藤春夫・志賀直哉」

●鄭秀鎮「宮沢賢治文学の中の「異人」―集団・秩序の形成と「異人」の産出:宮沢賢治『寓話 猫の事務所』試論」

●小谷瑛輔「大江健三郎『水死』と『みずから我が涙をぬぐいたまう日』―フィクションはいかにして生成するか」

●坂口周輔「中断されたフィクション―マラルメ「見世物中断」とマネ論をめぐって」

●篠原学「引きさがり、場所を譲る身体―ミラン・クンデラの〈テクスト〉」

●佐藤園子「シュペルヴィエルにおける死者との交わり―「オロロン・サント・マリー」読解」

問い合わせ先
東京大学駒場言語態研究会
mail : gengotai*phiz.c.u-tokyo.ac.jp (*は@にしてください)