言語態 第8号
2008年7月
定価 700円
【目次】
論文
●三枝大修
『マルドロールの歌』第三歌第五詩節と第六歌第七詩節の比較
●工藤晋
『マアゴニー』から『全―世界』へ
エドゥアール・グリッサンにおける世界語りの方法
●佐原怜
揺れ動く「記号」
前期アルフレッド・ジャリにおける絵画・紋章・仮面、そして言語作品
●篠原学
実験室の小説
ミラン・クンデラの小説の作為性について
●坂口周
小説と解相的他者
泉鏡花のお化けから
●鈴木淳子
宇野千代のスタイル
二つの「創作」による自己表現
●大澤聡
詩人のイロニー/批評家のイロニー
伊東静雄と保田與重郎のメディア的相互投射
書評
●村上克尚
原宏之著 『言語態分析 ――コミュニケーション的思考の転換』
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