第5回琵琶湖音韻論フェスタ
5th Joint Meeting of PAIK and TCP
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日時:2010年2月18日(木)10:00-19日(金)17:00
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主催:関西音韻論研究会(PAIK),東京音韻論研究会(TCP)
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協賛:科学研究補助金基盤研究(A)「自律調和的視点から見た音韻類型のモデル」
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会場:琵琶湖畔 おごと温泉 湯の宿 木もれび
プログラム
1日目(2月18日)
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10:45 開会あいさつ:窪薗晴夫(国立国語研究所)
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研究発表1
司会:川越いつえ(京都産業大学)
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10:50-11:20 奥村晶子(東京大学大学院)
若年層の日本語のガ行鼻音[ŋ]の保持と喪失
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11:20-11:50 Timothy J. Vance(国立国語研究所)
連声は生きているか
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11:50-13:00 昼食
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講演1
司会:Philip Spaelti(神戸松蔭大学)
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13:00-14:00 Junko Ito(University of California, Santa Cruz)
Unaccentedness and the perfect prosodic word
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研究発表2
司会:小松雅彦(北海道医療大学)
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14:10-14:40 佐々木冠(札幌学院大学)
北海道における自動詞語根をベースにした逆使役の派生
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14:40-15:10 山口京子(東京大学大学院)
動詞の現在形と過去形のアクセントの違い—東京方言と静岡方言の比較
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研究発表3
司会:白石英才(札幌学院大学)
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15:20-15:50 堀田浩司(東京大学大学院)
三宅島坪田方言の複合名詞アクセント規則
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15:40-16:10 氏平明(豊橋技術科学大学)
中国語(北京方言)の発話の非流暢性と声調について
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講演2
司会:上田功(大阪大学)
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16:30-17:30 Stuart Davis(Indiana University)
On the Relationship between Onset Clusters and Syllable Contact Sequences
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18:30-20:30 懇親会:原田龍二,窪薗晴夫,原口庄輔
2日目(2月19日)
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研究発表4
司会:Pinter Gabor((株)アドバンスト・メディア)
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9:00-9:30 青木理香(東京大学大学院)
日本人英語学習者による音節頭無声摩擦歯音の発声
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9:30-10:00 竹安大(神戸大学学術研究員)
日本語の「母音延長効果」における音産出・音知覚の対応について
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司会:伊原睦子(聖マリアンナ医科大学)
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10:10-10:40 Osamu Fujimura(The Ohio State University, Prof. Emeritus)
Articulatory Observation of Rhythmic Patterns (American English) and their C/D model
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講演3
司会:窪薗晴夫(国立国語研究所)
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10:50-11:50 Donca Steriade(Massachusetts Institute of Technology)
Vowel-to-Vowel Intervals as Units of Rhythm
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11:50-13:00 昼食
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講演4
司会:田中伸一(東京大学)
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13:00-14:00 Elisabeth Selkirk(University of Massachusetts)
A Match Theory of Syntactic-Prosodic Constituency Correspondence: Evidence from Xitsonga
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研究発表5
司会:菅原真理子(同志社大学)
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14:10-14:40 三村竜之(東海大学)
デンマーク語のアクセント体系:ストレスとstødの統一的体系化
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企画研究発表 Reduplication along the Silk Road
司会:原田龍二(大妻女子大学)
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14:45-15:10 Seyed Ayat Hosseini(東京大学)
Reduplication in Persian
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15:10-15:35 旭友貴(東京大学大学院)
モンゴル語ハルハ方言に見られるリデュプリケーション
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15:45-16:10 孫範基(東京大学大学院)
韓国語の部分重複形について
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16:10-16:35 西村康平(東京大学大学院)
日本語リデュプリケーションの音韻形態論
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16:40 閉会あいさつ:原口庄輔(明海大学)
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